近所 |
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ご近所づきあい |
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望みのロケーションで、念願の庭付き1軒家を手に入れ、 これで楽しく暮らせると喜んだものの、 いざ移り住んでみると、 違和感というか、居心地の悪さを感じました。 原因はご近所づきあい。 地区行事の多さには辟易しました。 夏の草刈りや河川清掃、夏祭りの太鼓の練習や、 ミニバレーボール大会にソフトボール大会。 花いっぱい運動の苗植えや 老人会のしめ縄作りのお手伝い。 自宅葬には、朝6時に集合し、 男性は駐車係り、女性は炊き出しと夫婦で出なくてはなりません。 また、街中で暮らしていた時より、 区費が3倍で、草刈りの出不足金は2,500円 公民館や氏神様の神社にも何かと出費がかさみます。 こんなにご近所づきあいが多いなら、 街中の暮らしの方がよかったと思うこともありました。 しかし、その思いを覆すことがありました。 それは、長男が小1の春休みです。 夏祭りの太鼓の練習が公民館であり、 私が体調を崩していたため、夫と長男だけで練習に行きました。 その頃、次男は多動がひどく、 ずっと追いかけていないと、どこへ行くかわからない状態で、 いつも夫か私がついていました。 そのため、次男を公民館に連れて行くのは、 他の人に迷惑だと思っていました。 すると、近所の方が、 「下の子は連れてこんかったん? (連れてこなかったの?)」 と夫に尋ねるので、 「家内の具合が悪くて、ついていられないから。」 と答えると、 「それなら尚のこと、連れてくれば良かったのに。」 「みんなで(面倒)見るよ〜。」 と言ってくれたそうです。 街中にいた時は、子どもが何か悪さをしたら、 母親のせいと見られるので、(と私は感じてました。) 地区の出事に次男を連れて行くのは苦痛でした。 何度となく嫌な顔をされ、何度となく謝っていました。 ですから、公民館での話を聴いた時、 何てこの土地の人たちは温かいんだろうと感動しました。 また、夫が地区の班長を引き受けた時、 隣保班の人たちに次男の障がいのことを告げ、 私が地区の出事に参加するのが難しいと話した時も、 「そういう事情なら、みんなで協力するから、 手がほしい時はいつでも言ってくれ、 そのために隣保班があるのだから。」と言われました。 私が市報配りをした時も、 「若い人が越してきてくれて、うれしい。」と 近所のお年寄りから声をかけられました。 そんなことがあって、私の考えが変わりました。 出事が多いのは、地区のほとんどの人が農家で、 会社組織を持たなかったなごりがあるのでしょう。 夏の草刈りや河川清掃も、強制でなく、 ボランティアと思えば気持ちよくできます。 太鼓の練習やしめ縄作りも、 子どもたちのいい経験になってると思えるようになりました。 球技大会なども、家族で出場すれば、 子どもたちもご近所の方の顔を覚え、 ご近所の方たちにもうちの子どもたちの顔を覚えてもらえます。 それは、防犯にも役立つだろうし、 何よりも、ご近所の方々が うちの子どもたちのことをかわいがってくれます。 子どもたちも挨拶ができるようになり、 目上の人に対する話し方を覚えます。 よく考えれば、すべての出事に参加しなければならない、 というわけではないのです。 花見や忘年会などは断わっても、 別に問題はなかったんですね。 今では飲み会以外は、積極的に家族で参加してます。 様々の年齢層の方と出会えて、 夫も私も、子どもたちも、 ご近所の方々に受け入れられているなと感じています。 |
![]() はっぴ姿の長男 地域の祭りに参加しました ![]() 地区の神社の御神木 ![]() 60年ぶりに復活した虫追い祭り 竹の松明に火をつけて 地区を練り歩きます ![]() 花いっぱい運動 苗植えのボランティア |
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